コンプライアンス

退職関連辞書

コンプライアンスとは

コンプライアンスとは、企業が法令遵守をすることをいい、国内法、国際法、そして一般的な倫理に違反しないことである。

では、なぜコンプライアンスが必要なのか。

 

コンプライアンスの必要性

企業が、法令を遵守することなど当たり前のことであるが、企業という自然人には、経営者、役員、従業員、取引先など数多くのステークホルダーが存在する。

つまり、会社という一つの顔に対して、数多くの人間が存在しており、それぞれに利害が生じている。その利害関係が強く出すぎると、企業に属している人間が、法令に違反した行為や倫理上問題のある行為を起こすことがある。

これは経営者に限ったことではない。従業員の中でも、会社の一員として、会社の利益を重視しすぎたり、個人の利権を重んじたりすることにより、不正が起きる可能性がある。

例えば、経営者は株主から経営を委任されている立場であるため、株主が優先する配当や株価などの価値の向上を達成するため、決算を粉飾するなど不正を起こすことはあるし、従業員にしても、上司からの圧力や取引先との関係性、自身の出世などの利害が、不正や隠し事などをすることがある。

企業がコンプライアンスを重視するのには、上記を踏まえ、主に2つの理由がある。

1つは、企業に属するのが人間だからである。人間だからこそ、全社的にコンプライアンスを徹底させることにより、会社の意図しない行為を未然に防ぐ教育、システム、体制などが必要となる。

2つ目は会社の存続に関する問題である。一度不祥事が発生すれば、会社そのものが一瞬でなくなる可能性がある。消費者からも信頼を失い、株主からも信頼を失えば、商品やサービスは売れなくなり、株主も株を売ってしまうため、株価が大幅に下落することもある。

すなわち、2つ目の状態を防ぐために、1つ目の理由で防止を図る。これが、コンプライアンスの必要性を高めている要因である。

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